俺もそう思う。局面、局面で繰り広げられるかけひき、潰しあいは
テレビでは想像もできないだろう。
俺から恐怖心が消えた・・・190cm台の敵に牙をむけた。ガツガツぶつかっていった。とにかく闘争心を前面にだした。チームメイトからの信頼感が増した。お陰でゲームキャプテンを任された。
しかし同時に怪我も増えていった。
それでもゲームに出続けた。なぜなら答えはシンプルなもの。俺の代わりは腐るほどいるから・・・それが現実だ。
パウロは俺のプレーを誰よりも理解していた。パウロが俺に望んだのはただ一つ、闘争心をむきだすこと。すなわち戦う姿勢だ。
俺は必死に練習した。
パウロの期待、家族の期待に答えたかった。
そんなある日チームのフロントから呼ばれた。
部屋に入るとパウロがいた。
今でも忘れられない一言ある・・・
「レンタル移籍」
たった一言だった・・・
















